かわなご女性クリニック

避妊相談

女性らしく、いつまでも生き生きと輝くために
貴女の健康を守ります。 悩まずに御相談下さい。

女性らしく、いつまでも生き生きと輝くために貴女の健康を守ります。 悩まずに御相談下さい。

現在日本では男性主導のコンドームを用いる避妊が一般的ですが、近年低容量ピルの解禁など年齢やライフスタイルに合わせて女性も避妊に対し積極的な選択ができるようになってきています。

お気軽にご相談ください。様々な 避妊法から個々のメリット・デメリットをよく理解したうえで納得できる避妊方法を選びましょう。

ピルに関するご相談

ピルに関しては避妊目的での使用が主たるものですがそれ以外の目的でも多くの女性がピルを使用されております。当クリニックでは避妊目的や生理コントロールなど様々な理由で使用したいと希望する方へ、使用に際しピルのメリット、デメリットを丁寧に説明したうえで処方しています。

当クリニックでは以下の手順でピルを処しています。

1ピル内服を希望されて受診された方に対してピルの情報提供を行います。

2問診を行い、ピル使用に関する医学診断基準によりピル内服の適否を診断します。

3必要に応じて、診察、検査を行います。

4ピルの種類と特徴、選択したピルの服用方法、服用中の注意事項、副作用に対する対処方法等を行います。

月経移動に関する相談

月経移動に関する相談

旅行・入学試験・結婚式などが月経と重なり、困った事はありませんか?これらの予定日と次の月経が重なりそうな場合、ピルを使用して生理日をずらすことができます。月経移動には

1次回の月経を早める方法

2次回の月経を遅らせる方法

があります。ピルの服用によって人為的に移動された月経も、自然に発来した月経も特に違いはありません。ですから薬で月経を移動したとしても、その次の月経は普段通り来るので特に問題はありません。

ご希望の方は当院受診後にピルの使用に関して上手に生理日を移動できるよう丁寧に内服の仕方を説明します。

緊急避妊

緊急避妊

緊急避妊とは、避妊をせず性行為をしてしまったとか、コンドームが破けるなど避妊の失敗が起こったなどの場合に、妊娠を防止するという方法です。 一般的な緊急避妊方法が、緊急避妊ピルと呼ばれるものです。性行為が行われた後、72時間以内に行われなければなりません。これは、大抵の女性にとって有効で安全な方法です。
緊急避妊ピルは妊娠を防止しますが、100%というわけではありません。正確に使用した場合でもおよそ2%は妊娠を防止できない場合があると言われています。

失敗したと思われた場合、当クリニックで受診してください。対処の方法をご説明します。

人工妊娠中絶

人工妊娠中絶とは?

胎児が母体外で生存できない時期に、人工的に妊娠を中断させて胎児を母体外に出すことを人工妊娠中絶といいます。人工妊娠中絶は母体保護法という法律にのっとって行われます。人工妊娠中絶が法律的に可能なのは、妊娠21週6日までです。

同意書

母体保護法という法律で本人と配偶者あるいは未婚の場合、相手男性の両方が署名・捺印した同意書が必要です。未成年場合、保護者の同意が必要です。

中絶手術の実際

子宮の出入口を人工的に開いて、子宮内の胎児や胎盤を吸い出します。ダイラソフトまたはラミナリア桿というものを子宮口に入れて(所要時間は1~2分)、ゆっくり開く処置をすると安全に手術ができます。手術は外来通院ででき、通常半日ほどで帰宅できます。手術は通常静脈麻酔で、所要時間はだいたい5分くらいで行っております。手術後、約2~3時間ほどお休み頂いてから帰宅となります。

その他中絶手術に関して、知りたい事があれば遠慮なく当クリニックまで問い合わせください。

思春期相談

栃木県産婦人科医会の女性保健部、女性保健委員会の委員として県南部の性教育講演を高校生から中学生を中心に年8~10回ほど講演会を行い、思春期を向かえた子供たちの様々な問題を時間をかけカウンセリングを実施しています。

思春期は「からだ」の成長と共に、「こころ」もこども時代から大きく変化します。普段の生活に不安やうつ、身体症状が現れ、自分で解決できないところから、いろいろな問題を起こすこともあります。

思春期のこころの悩みを持つご本人やちょっと心配している・・・というご家族の方、当クリニックがご相談をお受けします。親子同伴などで相談に来ている方々など様々な形で来ている方もいます。

思春期に関わることを丁寧にお答えしていきますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。